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オンライン授業の感想

私は都内私立大学の4年生だ。私の大学でも、コロナの感染拡大防止対策として5月上旬からオンライン授業が始まった。1か月弱経ったところで簡単に感想をまとめておきたいと思う。

 

そもそもオンライン授業といっても様々な形態がある。①Zoom等を使用し、ライブで双方向の授業を行なうもの、②配布されたレジュメを見ながら音声や映像で学習するもの、③レジュメのみを読むものなどなど。今私が履修している4授業は上述した3通りの授業だ。オンラインによるメリットデメリットに触れた後に授業スタイルごとに感想を書く。

 

オンライン授業になって良かったこと

(i)満員電車に乗らなくてよくなった

私が通学に使用しているのは埼京線という乗車率が半端じゃない電車だ。特に1限に出席するためには、すし詰め状態の電車に乗らなければならない。スマホもいじれないほどの込み具合である。朝からあれほど混んだ電車に乗るのは極めてストレスフルである。嫌すぎてグリーン車での通学を何度も夢見た。

 

(ii)時間が増えた

通学には満員電車でのストレスだけではなく時間もかかる。往復で2時間半ほどだ。この2.5時間もの時間を通学していた時には浪費していたことになる。通学しなくなった今、考えてみると、無駄だったと感じてしまう。

 

(iii)時間割がなくなった

私が現在履修している授業はゼミを除いて、時間割通りに受けなくても問題ない。1科目はその日のうちに受ければいいし、残りの2科目は学年末テストのみで評価されるので極端なことを言えば、レジュメや音声をダウンロードしておけば授業を受ける必要がない。時間割がなくなったということはとてもうれしいことだ。なぜなら自分のライフスタイルに合わせて勉強できるからだ。

 

デメリット

(i)人に会えない

しかしながら良いことばかりではない。人に会えないこともストレスフルである。授業の間や帰り道のしょうもない話、サークル活動も学生生活の重要な一部分ではないだろうか。それらが不可能な今、生活がなんとなく満たされていないような気がする。友達と一緒に食べたランチやたわいもない話、サークル活動がどんなに必要なものだったかを今、痛感している。

 

次に授業スタイルごとに感想を書く。

①ライブ型の授業

この方式は少人数制のゼミで採用されている。ゼミでは少人数での話し合いがメインになる。慣れていないことが主な原因だと思うが、オンラインでの話し合いはどうしてもやりづらいと感じてしまう。電波状況によって声が飛んだり映像がフリーズしたり。オフラインで対面して議論した方が建設的な議論になる気がする。話している最中につっこみにくいような気がする。これは慣れで改善されるのだろうか。

 

②レジュメをもとに音声を聞く授業

大人数が履修している講義はだいたいこのスタイルだと思う。正直、このスタイルの悪い点が思いつかない。音声ファイルがネット上にアップされそれをレジュメを見ながら聞くというものである。音声ファイルなので停止や巻き戻しができる。理解できなかった箇所は何回でも聞くことができる。テスト前やレポート作成時にも聞くことができる。さらに再生速度も変更できる。1.5倍速で再生すれば90分授業の場合、60分で終了する、これは大きなメリットである。

 

③レジュメのみ配布される授業

これは正直、勉強している感がない。レジュメを自分で読み進めるなればならないため、オフラインでの授業と比して、理解は深まるような気がする。しかし、その理解が正しいものなのかはわからない。個人的な勉強法の話になるかもしれないが、映像とは言わないまでもせめて音声は欲しいと思った。

 

 

以上がオンライン授業への感想です。最後までお読みいただいてありがとうございます。(最後だけ敬体になってしまった…)

 

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