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大学の英語の授業

今回は大学の英語の授業についてお話したいと思います。先日、英語のテストが終わりました。なので今年度(というか大学の英語の授業)は終わりです。終わったー!!☺️

 

僕は大学3年間で計5人の先生の授業を受けてきました。そこで感じたことを今日はお話しします。

 

それは教え方が先生によって全然違うということです。 

 

言語の習得方法って人によってバラバラですよね。だから先生によって、授業スタイルが全然違うんです。高校の時は大学受験という、共通のゴールに向けて授業が行われるため、学年で使う教材が揃えられ、ある程度均一化された授業だったと思います。

 

しかし大学はそうではありません。大学受験のような全学生が目指すターゲットがありませんから。

 

シラバスを見ると先生によって全然違う授業が展開されていることがわかると思います。長い文章を時間かけて読む先生がいらっしゃる一方で、短い文章をサラーっと読む先生もいらっしゃる。リスニングをやる先生やらない先生等、いろいろな先生がいらっしゃいます。どちらが良い悪いとかではありません。好みの問題になってくると思います。

 

僕は一昨年に履修していた先生の授業を今年も履修しました。なぜ同じ先生の授業を履修したのか。それは授業の進め方が好きだったから。他の授業との兼ね合いで2年生の時は、他の先生の授業を履修しようとしました。でもやり方が合わなかったんですよね。(僕にとって)つまらない英語の文章を読むだけで、しかも、予習の時間がかなりかかるというスタイルでした。この先生と1年間英語を勉強するのは無駄だと思い、履修をやめました。

 

僕が2年間英語を教わった先生は、とても面白いし英語もできるようになるし単位は落とされないし本当に最&高なんですよね。その人の授業の進め方を簡単にシェアします。

 

まず、授業はディクテーションによる穴埋めから始まります。題材は海外のニュース番組。正直難しいですが、先生が意図を持って空欄を作っているので興味深いです。そのあと発音や内容の解説を受け、リピーティング、シャドーウィング。もうここらへんで授業時間の半分が終わっています(笑)。

 

僕は発音を教えてくれる先生に初めて出会いました。発音って意外となおざりにされていますよね(今は違うかもしれませんが)。

 

そのあと教科書の本文を要約していく形です(予習として要約したものを指名されて発表する)。

 

しかし要約して終わりじゃないんですよ。本文を根本から理解するというスタンス。訳すだけじゃなくて具体的にはどういうこと?ってところまでみんなで考えて読み込みます。2年間本当に面白い授業でした。僕の学習スタイルに合っていたのだと思います。

 

もちろんこのスタイルは合わないぞ、という先生もいらっしゃいます。それは訳すだけで終わりにする先生。

 

その先生は1人の学生を指名し、その学生に段落全てを口頭で訳させます。それで終わり。え、ちょっと待ってよ。その学生と先生しか授業に参加してないじゃん。文章に関する知識などの説明も特になし。単語の派生語と間違えやすい発音を黒板に書くだけ。え、それはいくらなんでもそっけなさすぎませんか?と僕は思います。

 

しかもその先生は、学生が訳せないと、なんで訳せないの?と罵倒し、他の学生に訳させます。誰のための授業?って感じです。

 

そして僕が1番びっくりしたのは、テストの問題で発音の仕方をカタカナで書け、という問題。え、日本語と英語の音って違うじゃん。どういう採点基準なのかなと、とても不思議です。発音記号を書かせるのならまだありだと思いますが。

 

長々と自分語り失礼しました。

 

僕が言いたいのは目的意識を持って授業を履修してほしいということです。英語を例に書きましたが、英語以外にも当然に当てはまります。〇〇を勉強したいからこの授業を履修する、とか、楽単だから履修するとか。

 

大学って長いように見えて本当にあっという間なんです。無駄なことをしている時間はないんですよね。そのためにシラバスをちゃんと読んで欲しいと思います。自分の目的に合った授業なのかをちゃんと自分で判断してください。

 

今日はここらへんで。ではでは。

 

前回の記事はこちらから。

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